“JA岡山県青壮年部協議会”

JA岡山県青壮年部協議会 会長

高原 弘雅

テーマ一年を振り返って

2018.12.11

この度の7月豪雨に際しまして、ご厚情あふれるお見舞いのお言葉を頂いき誠にありがたく、心より御礼申し上げます。

また、台風24号被害、北海道胆振東部地震に被災された生産者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

岡山県は“晴れの国”と呼ばれ、温暖で災害が少ないところです。しかし、今年の7月豪雨では、県南部を中心に大規模な洪水被害がありました。私のぶどう園地でも、浸水被害にあいました。川が増水したという表現よりも、山と山の間が川になっていたと表現した方がわかりやすいかもしれません。

そんな大災害を経験した県内農業生産者は現在、今まで以上に意欲みなぎっているように私には見えます。その理由は盟友同士が“災害に負けてたまるか!“という空気感が出ているからだと思います。

いつ何が起こるかわからない自然の中で生産活動を行う“農業”。

農業だからこそ組織・仲間の大切さが心に染みた1年となりました。