テーマ29年度を振り返って

2018.05.08

全青協副会長の水野です。29年度全青協活動に対しまして、関係各所の皆様に多大なるご理解ご協力賜り、潤滑な活動が実施できた事に感謝いたします。

さて、29年度を振り返りますと、様々な出来事がありました。農業情勢では、種子法の廃止や卸売市場法の改正等、我々農業者が気づかないうちに我々にとって重要な法案が審議されている現状が垣間見られました。生産現場の声が軽視されているのではないかという不安の中で、政府との温度差は農業者にとって大きな壁であると感じました。

国際通商交渉においては日欧EPA、TPP11、日米2国間交渉とそれぞれが大きな動きのあった1年でした。

また、多くの人と出会い、多くの事を学ばせていただきました。日本農業の担い手として、青年部の意義を改めて考えたとき、青年部の成長こそが、農業発展のバロメーターになるのではないでしょうか。