“福島県農業協同組合青年連盟”

令和4年度 福島県農業協同組合青年連盟 委員長

折笠明憲

テーマ「今だからこそ、次の世代へ繋げる思いを胸に」

2022.09.06

JA福島県青年連盟の委員長、折笠明憲です。

まず初めに7月から続く大雨災害で、全国各地で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また早期復旧をお祈りしております。

令和四年の東北・北海道地区の理事も仰せつかっており、粉骨砕身で取り組ませてもらってます。また、青年部の雑誌である、地上では私のリアルで長く連載もさせていただいています。その中でもお話ししましたが、次の世代に伝えるのも今、農業で生きている私達の使命でもあると考えます。

私は地元の小学校へ出向き、小学校5年生から中学生を対象に出前講座を毎年開かせていただいています。その際農業の大切さや苦労した事、楽しかった事、危ない思いをした事など織り交ぜながらお米について講義しています。その中で驚いたのが、稲穂の姿を見てもお米と思わない子供が、クラスの半分ほどいた事でした。

籾、玄米、の事もわからないで、最初からお米は白いものと認識している子供がいたのです。その時は驚きのあまりうまく説明出ませんでしたが、後日、現物を持っていき、その場で脱穀させ、籾から玄米を取り出すところまで見せて、やっと稲穂からお米ができるという理解に繋がったようです。私が小さい頃は当たり前だった気がしますが、今は違うのだと痛感させられた気持ちもしっかりと伝えていかなければ、次の世代に繋がらないと強く思う瞬間でした。

青年連盟はバケツ苗を筆頭に各地で食育活動を行ってます。それは子供だけではなく、若者や子育て世代にも活動に参加してもらい、農業の重要性や作る喜びなどを感じ取れる活動だと思います。そしてその中から農業に魅力を感じ私達の次の芽が出てきてくれる事を期待しながら、今私達ができる事を精一杯やり続けられる青年連盟でありたいと思います。