テーマ不安な日々

2020.09.15

福井県農協青壮年部協議会　会長　竹内孝輔です。

7月の豪雨災害にて亡くなられた方のご冥福と被災された方々へのお見舞いを申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大は終息の兆しが未だ見えず、異常気象による予期せぬ災害の発生が続く中、だれもが不安な日々を送っていると思います。

農業を営む盟友に限ったことではありませんが、今までは景気悪化などの外的要因による不安はあったと思いますが、新型コロナウイルスの感染拡大による農業者自身の感染による内的要因からの営農継続不能となる不安が私たちに押し寄せております。

　しかしながら、農作物の生育は待ってはくれません。先が見えないからと言って営農の手を止めてはいけません。私たちの農業は企業のように一度潰れてもすぐには再建することはできません。荒廃した農地を一から耕すことから始まります。

　消費者が不安な日々の中、食に対する不安だけは絶対に抱かれないように常に営農に全力で取り組んでいきます。私たちの農業に対する熱い気持ちを農作物に注ぎ込んで全国の消費者に届けていきましょう。