テーマ変な組織

2018.10.16

和歌山県農協青年部協議会の小林です。本年度、近畿地区で発生した一連の災害に対し、皆様から温かい励ましとご支援頂きましたことに感謝申し上げます。

和歌山県青協でお世話になっている大学の先生はJA青年部を「すごくバラバラなのに、なぜか一つにまとまっている変な組織」と評していました。これは私たちへの最大の賛辞であり、かつ青年部を言い表すのにピッタリな表現だと思います。

一つにまとまっている理由は、「国民と豊かな食と環境の共有」という青年部の目指すところを各盟友が青年部活動を通じて肌で感じているからだと思います。この社会への約束かつ社会からの要請である目標を軸に結集しているからこそ、外部から見ても評価を得られているのだと確信しています。

また青年組織としてこの責任を果たすために諸先輩方は様々な方法を考案されてきました。その一つがポリシーブックです。全青協では昨年から作目別専門部会が復活し、多様かつ専門性の高い議論がなされ、それをポリシーブックへと落とし込む意欲的な取り組みがなされています。ここでもベクトルはバラバラなのに、なぜか一つにまとまっているという青年部らしさが存分に出ています。

バラバラさは多様性を意味し、それを包み込む青年部の懐の深さに時代の先を行く組織としてのあり方を感じます。もっとバラバラに、もっと一つに！