“全青協役員メッセージ一覧”

全国農協青年組織協議会 会長

柿嶌 洋一

テーマ新しい局面

2021.08.11

はじめに、昨今の局所的な自然災害により被災された多くの盟友の皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。

いち早い復旧により日々の営農を取り戻していただく事を願っいます。

5月下旬の役員改選により第68代全国農協青年組織協議会会長を仰せつかりました長野県の柿嶌洋一です。

令和3年度の活動を始めて3か月が経過しようとしていますが、改めて先輩方が培って来た活動の歴史や、青年組織に対する組織内外からの期待を感じ、身が引き締まる思いであります。

さて、今年度はテーマを「ベースアップの学習からカタチへ」と定め、昨年度に引き続き、コロナ禍でも歩みを止めない活動を展開しております。

新型コロナウィルス感染症の影響は未だ社会に甚大な影響を与え、収束の目処は立っていませんが、昨年の今頃とは決定的に違うポイントがあります。

それは、コロナを見据えている事。

見えない相手ではなくなっています。

「withコロナ」とも言われておりますが、引き続きWeb等新しいツールを使い、JA全青協としては積極的に学習の機会や議論の場を盟友の皆様に提供し、農業を取り巻くトレンドを捉え共有し、現場との乖離があった場合には迅速にその声を国政に届けて参る所存です。

JAグループの一員としても、第29回のJA全国大会議案に対して、各都道府県域の声を反映した意見書を提出する等、今後10年のJAグループの目指す姿に対して声をあげております。

「学習をカタチへ」を合言葉に、今しか出来ない活動を、そしてJA青年組織の足腰の強化を測って行きたいと思います。どうか盟友の皆様には、引き続き御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。