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山形県農業協同組合青年組織協議会会長 小南 賢史

感謝で成り立つ地域農業

山形県農業協同組合青年組織協議会会長の小南賢史です。

 

今年度発生した、平成30年7月豪雨、台風21号、そして北海道胆振東部地震にあわれました被災者の皆様に心からお見舞い申し上げますと共に、お亡くなりになられました皆様には心からお悔やみ申し上げます。

 

毎年異常気象という言葉を耳にし、50年に一度・100年に一度と言われるような気象災害を体験していると、やはり協同の力というのはとても重要なものだと考えさせられます。

地域の農道の管理維持や水路の管理維持。こうしたことをほんの数名で管理していくのはとてもできることではありません。地区・地域ごとにしっかりと管理してもらって初めてうまく機能するということを感じます。

というのも、今年は私の地域で7月から8月にかけて22日の無降雨・高温が続き、その後、水田が穂首まで、枝豆は莢までが冠水する豪雨にもあいました。そんな中での作物の管理はとても大変で、収穫にも様々な影響が出ました。

しかし、収穫まで出来たのはやはり、地区・地域の繋がりがあったからこそだと体感しました。私のところに枝豆の作業に来てくれているおじさんは水源の水管理をしてくれていて、水門の開け閉めを片道1時間半かけて管理してくれています。雪の残る5月なんかだと滑って10メートル以上滑り落ちてしまうような悪路を通って水路に水を流してくれます。異物で水路が塞がれてないか、水量の調整やら本当に感謝というしかありません。また、大雨のときは、下流では排水が追いつかないので、住宅地にまで浸水するのを防ぐため土嚢積みやポンプを使って排水作業等もしてくれています。

 

普段一人で農作業をしていると、一人で全てのことをやっているような錯覚をおこします。しかし、そこには多くの人たちが関わっていることを、このような年は痛感します。

ここにはとても書ききれないですが、本当に多くの人との密接な関係のもとで農業をやらせてもらっていることに感謝しながら、自分もその一部だということを肝に銘じ、今後もがんばっていきたいと思います。

投稿日:2018年12月4日  カテゴリー:青年部リーダー

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